「マキベエ」は、ニチアス(株)が開発した次世代の耐火被覆材です。当社ではその「マキベエ」を使用し、建物(鉄骨造)に火災が生じた際、火災が鎮火するまでの建物の倒壊を防ぐためには欠かせない耐火被覆工事を行っております。
「マキベエ」の耐火材にはグラスウール・ロックウールを凌ぐ、高い耐熱性を持つ当社が開発した”ジオファイバー”(高耐熱ロックウール)を採用した事で、従来の成形板には無い加工性・施工性があります。施工方法は固定ピンを溶接して取り付ける簡単な巻き付け工法(特許第1944636号)で、吹き付け工法とは異なり材料の飛散が無く、他業種との同時作業も可能となるため工期短縮と廃材処理業務の低減を実現します。
あと施工アンカー工事とは、耐震壁やそで壁等を増設するために既設の躯体コンクリートにドリルで穿孔を行った後、躯体と増設部材を締結固定させるためのアンカーボルトを埋め込む工事を指します。
日本建築あと施工アンカー協会(JCAA)が定める主任技師、第1種、第2種の各種免許を取得している技術者により、高い品質と技術で安全性の高い施工を実施しております。
ダイヤモンドコア工事はきれいに丸い穴が開けられるので、ガス管や水道管などの配管工事をする際には、配管工事の事前準備工事として切っても切り離せない工事です。
鉄筋コンクリートをはじめ様々な材質の構造物に対して小さい穴から大きな穴まで、また高度な技術を必要とする天向きまで穴をあけます。また、安全な場所へ穴を開けるための事前の内部探査から、採取したコンクリートの圧縮強度や中性化の進行程度を調べる試験まですべて当社で行うことが可能です。小口径から大口径までご要望のサイズに対応し、埃・騒音を極力抑えてスピーディーに補修の必要がないキレイな孔を正確に開ける技術をご提供いたします。
拡大を続ける地下空間。建物の地下をはじめ、地下駅、地下街などで活躍するのが『ラムダ』を使用した地下二重壁です。防水性、防露性はもとより、施工性、メンテナンス性もよく、しかも空間の美観性にも役立つ優れた素材です。人が快適に利用できる地下空間作りを目指して、『ラムダ』の世界はますます広がっています
グラスウールは、複雑に絡み合った繊維の間に無数の空気を閉じ込めた部屋があり、この空気の部屋を層として構成することで優れた断熱性能を発揮します。グラスウールには機能面、経済面、環境面などにおいて、さまざまなメリットがあり、その利点から住宅用断熱材として高い支持を得ています。グラスウールの用途として、住宅用断熱材をはじめ、ビル建築などにおける空調ダクト、給排水管の保温・保冷材、音楽ホール、体育館、スタジオ等の吸音材、高速道路における防音壁など幅広い用途で使われ快適な生活を支えています。